お盆のはじまり

お釈迦さまの十大弟子の一人、木蓮が神通力によって亡き母を見たとき、飢えと乾きに苦しんでいました。

生前、自分の子供ばかりかわいがっていた木蓮の母親の誤りを諭し、また木蓮自身にも母親のみを救おうとする心をすてるよう説き、7月15日に修行にいそしむ僧たちにご馳走を振る舞い、回向を頼めばよいであろうと説かれました。

木蓮は教えの通り諸仏衆僧に施しをし、供養してもらったところ母親は救われたということです。

これが祖先の供養としてひろまったとされています。

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