神棚のお札は1年ごとに新しくしましょう
早いもので、もう年末となりました。
新年を迎える前に、神棚のことについて書いてみたいと思います。
神棚にお祀りするお札は、1年間お祀りし、古くなったらいただいた神社に返納するのが習わしです。
お正月、初詣に神社へ伺った際に、新しいお札をいただき、古いお札を納めましょう。
お札の並べ方(お祀りの仕方)
神棚の形式によって、お札の並べ方が異なります。
一社宮の場合
扉が一つの一社宮の場合は、重ねておまつりします。
手前から、以下の順番で重ねましょう。
- 神宮大麻(天照大御神様のお札)
- 氏神様のお札
- 崇敬する神社のお札

中神明(ひのき)
巾36✕高41✕奥行20cm
9,680円(消費税込み)
三社宮の場合
扉が三つの三社宮の場合は、並べておまつりします。
- 中央:神宮大麻
- 向かって右側:氏神様のお札
- 向かって左側:崇敬する神社のお札

新寸屋根違い三社・小(ひのき)
巾54✕高36✕奥行21cm
18,920円(消費税込み)
古いお札の納め方について
新年に、古いお札をお焚き上げしてくださる神社が多いかと思います。
しかし、近年は住環境の変化や火の用心の観点から、お札のみを受けている神社もあります。
古いお札の納め方や対応について、事前に氏神様の神社にお問い合わせされると良いでしょう。

